「寧楽」
奈良の伝統工芸が息づく
珠玉の革財布
奈良にしか作れない革財布を作りたい。
奈良ならではでありながら、実用性の面でも
使いやすさをとことん突き詰めた財布を作りたい。
そんな思いをかたちにしました。
ゆったりとした時間の流れ、空気感。素朴さ。
人と自然の温かみ……。
この財布を手にする人に、そんな「奈良らしさ」を
感じてほしいとの願いを込めて、
平和の都を意味する「寧楽」と名づけました。
HARUHINOのラインナップは、
各所よりご信頼いただいています。
初の試み 6色の美しい奈良晒
奈良の伝統工芸「奈良晒」
高級麻織物である奈良晒。「晒す」とは、繊維などを脱色して白くすることで、奈良晒は麻織物を晒したもの。室町時代には神社や寺からの発注で作られており、江戸時代には、その品質の良さから幕府の御用品として認められ、奈良晒の名声は全国的なものに。武士のかみしもや夏の着物などに使われていました。
文久三年創業 江戸時代から続く
本麻奈良晒織元
「岡井麻布商店」
奈良晒を商用として生産しているのは、奈良市街で営まれている岡井麻布商店が現在では日本で唯一。六代目 岡井大祐氏を含む3名しか織っていない貴重な織物です。奈良晒は本来、着色せず生成りのまま使われるものですが、まったく新しい試みとして、飛鳥・奈良時代の官位や女性の衣装である裳をイメージして染め上げることに。試行錯誤を繰り返し、美しく染め上がった4色の奈良晒が完成しました。
創業150年の伝統 奈良墨工房「錦光園」
寧楽に使われている奈良晒の配色は、無色(生成り)を含めた5色 + 墨染の計6色。墨染は、錦光園七代目 長野睦氏が精魂込めて作った生墨を使って染め上げました。墨汁では表現できない生墨独特の味わい深い墨色。寧楽は、奈良の伝統工芸である奈良晒と奈良墨、そして正倉院文様を融合させた、珠玉の奈良財布です。
美しく刻まれた正倉院文様
「鹿」と「鳥」の2パターンをご用意。古都奈良の歴史、情緒、品格を思わせる文様を、2色づかいの金箔押しで。シルクロードの終着地といわれる正倉院にまつわる文様は、奈良時代の世界各地の文化模様が交錯した、エキゾチックで気高い趣を醸しています。
奈良ならではの味わいを大切にしながら 日常に彩りを添える実用性
本革でありながら
柔らかく手に馴染む超軽量
一万円札とほぼ変わらないサイズで、重量はたったの約90g。一般的な革財布の半分の重さです。使用している牛革はすべて天然由来の植物性タンニンなめし。環境にも優しく上質で柔らかい風合いです。
小銭が見やすく
すぐに取り出せます
この財布の最大の特徴のひとつが、小銭入れにファスナーがないこと。柔らかい底を軽く押し上げるとガバッと大きく開きます。「返し」がついているので、小銭が簡単にこぼれ落ちることもありません。
札入れとカード入れにも
しっかり安心感と利便性を
札入れ部分は仕切りで分かれており、取り出しやすくなっています。奈良晒が使われているカード入れ部分の内側には、カードが抜け落ちないよう、すべりにくい日本製の新素材が使われています。
全5色のラインナップ
若草
山吹
古代紫
茜
濡羽色
最高品質をリーズナブルに
HARUHINOでは、上質な素材と熟練の技術を惜しみなく使いながらも、
一人でも多くのお客様に親しんでいただける価格設定をしています。
最上級クオリティの製品でもリーズナブルな価格でご提供できるのは、
少数精鋭のスタッフによる直営販売メーカーならではの強みです。
HARUHINOってどんなブランド? 詳しくはこちら
全国一律送料無料
全10種(カラー5色 × 文様2パターン)
〈サイズ〉
幅約17.5cm 高さ約9cm 厚さ約1.5cm
重さ約90g
お支払い方法、送料、返品についてなど、
特定商取引法に基づく表記はこちら
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発送日目安 3営業日発送
※下記のカラーは現在販売停止中です。
●若草(ライトグリーン) / 文様「鹿」……販売停止中(再販時期未定)
●若草(ライトグリーン) / 文様「鳥」……販売停止中(再販時期未定)
●茜(レッド) / 文様「鹿」……販売停止中(再販時期未定)
留意事項(必ずお読みください)
「奈良晒」の生地は均一ではなく、織りムラ、染めムラ等がございますが、伝統的な織り機で手織りされた「本物の風合い」としてご理解、お楽しみください。また、HARUHINOの製品はすべて天然皮革を使用しているため、小さな傷や色ムラ、皺がある場合があり、また、同一製品の間でも若干の色の違い等がある場合もございますが、革本来の特徴、風合いとしてお楽しみいただけるよう、ご理解をお願いたします。
寧楽
25,300円(税込)